
ども!元税務職員&現役7年目のチャットレディのREIです!
チャットレディとして頑張っているアナタ、確定申告と聞いて難しそう・面倒くさい・何から手をつけていいか分からないと感じていませんか?

そもそも確定申告って何?
私に関係あるの?
という初心者さんのために、大事なポイントだけを1分で読めるようにまとめました。
まずはここでおさらいしましょう!
そもそも確定申告とは?
確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間(これを「課税期間」と呼びます)の収入と経費を計算して、最終的に支払うべき税金(所得税や復興特別所得税など)の額を国に報告する手続きのことです。

「これだけ稼いだので、これだけ税金を払います」ってこと!
会社員は、会社が代わりに税金を計算して給料から天引きしてくれます(これを年末調整と言います)。
しかしチャットレディのように会社に所属せず、個人で活動している場合(これを「個人事業主」という働き方です)、自分で自分の収入と税金を計算して、報告しなければなりません。
確定申告をしないとどうなる?(無申告加算税、延滞税などのペナルティ)
もし、確定申告が必要なのにしなかった場合、どうなるでしょうか?
「バレないかも」と思うかもしれませんが、今の時代、税務署はさまざまな情報からアナタの収入を把握できます。
例えば、チャットレディサイトから税務署に情報が提供されることもありますし、大きな買い物をしたり、銀行口座の入出金に不審な点があったりすれば、そこから調査が入る可能性もゼロではありません。
もし発覚すると、以下のような税が加算される(余計に多く払う)ことになるかもしれません。
- 無申告加算税:本来の税金に加えて、さらに税金が上乗せされます。最大で20%も増えてしまうことも。
- 延滞税:税金を期限までに納めなかった場合に発生する遅延利息のようなものです。日数が増えるごとにどんどん増えていきます。
- 重加算税:もし、意図的に収入を隠したり、嘘の申告をしたと判断された場合、非常に重い罰則が課せられます。最大で40%もの税金が上乗せされることもあり、社会的信用も失うことになります。
「テレビで見るような『脱税』は、申告を全くしなかったり、収入を意図的に隠したりした場合に起こります。
きちんと申告していれば、脱税で追及される心配はまずありません。
逆に、『主婦だから申告しなくていいって聞いた』『少ししか稼いでいないから』と安易に申告を怠ると、後になって無申告加算税や延滞税といった余計な税金を払うハメになることも。
特に、家族に内緒で活動している人は、知らずに多額の追徴課税が来てしまうと困りますよね。
税務署は怖い場所ではありません。
きちんと申告していれば、余計な心配やペナルティを背負う必要は全くないのです。
方法2つ!青色申告と白色申告の決定的な違い
確定申告の方法には、「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。
チャットレディとして活動し、事業として収入を得ている場合、税制面で優遇される青色申告一択です。
| 最大の控除額 | 記帳方法 | 損失の繰り越し | 必要な手続き | |
| 青色申告 | 最大65万円の 青色申告特別控除 | 複式簿記(65万円控除の場合) または簡易簿記(10万円控除の場合) | 損失を3年間 繰り越し可能 | 開業届と青色申告承認申請書 の提出が必要 |
| 白色申告 | 控除なし (事業所得) | 簡易簿記 | 損失の繰り越し は基本的に不可 | 手続きは不要 |
白色申告は手続きは楽ですが、特別な控除はありません。
青色申告は最大65万円の控除(=ボーナスみたいなもの)があり、赤字でも3年間引き継げます。
チャトレの収入は「事業所得」になる!基準は?
チャットレディの収入は、働き方によって「事業所得」または「雑所得」に分類されますが、青色申告を選択できるのは、収入が「事業所得」に当てはまる人だけです。
青色申告で65万円控除を受けるためには、以下の「事業所得の基準」に該当しなければなりません。
「たまに」ではなく「定期的」にログインしているか?
「今月だけ気が向いたからやった」という単発のアルバイトのような形ではなく、週に数回、あるいは毎月決まったペースで、長く続けていく意思を持って活動していることが前提です。
お小遣い稼ぎではなく「収入」を出そうとしているか?
ボランティアや趣味ではなく、きちんとお金を稼いで「収入」を出すことを目的としているかどうかです。
赤字続きでなく、しっかりプラスが出る計画で働いているかがポイントになります。
「仕事」と言えるくらいの時間とパワーをかけているか?
1日5分だけ、といったスキマ時間ではなく、「生活を支える柱のひとつ」と呼べるくらいの時間や労力を注いでいるか。
収入の金額だけでなく、「私はこれをお仕事として頑張っています!」と胸を張って言える実態があるかどうかです。
確定申告の義務がある人とない人は?
事業所得として申告する場合でも、チャットレディの収入を得ている人の中でも、実は確定申告の義務が発生する人としない人がいます。
- 専業・事業所得者(※最も多いケース):1月1日から12月31日までの1年間の所得(収入から経費を引いた利益)が48万円を超える場合は確定申告が必要。(※基礎控除48万円を超えるため)
- 副業・給与所得者: 会社からの給与とは別に、事業所得(利益)が年間20万円を超える場合、確定申告が必要。
確定申告をすることで、源泉徴収されている税金を取り戻す還付(キャッシュバック)のためにどちらかに該当するか把握しておくことは大切です。
アナタはどちらに当てはまる?自分の働き方を確認しよう!
A. 主婦やフリーターでチャットレディの収入がメインまたは他に大きな収入がない場合
チャットレディの収入から必要経費を引いた所得の合計が、年間48万円を超える場合は確定申告が必要です。
例えば、アナタがマダムとおしゃべり館で、2024年の1年間に、チャットレディの収入が50万円あり、必要経費が全くなかったとします。
この場合、所得は50万円となり、48万円を超えているので確定申告が必要になります。
※48万円という金額は、「基礎控除」といって、誰でも無条件に所得から引ける金額のこと。
所得がこの金額以下なら、所得税はかからないので申告は不要(ただし住民税はかかる場合があります)。
B. 会社員などで、チャットレディの収入が「副業」の場合
会社からの給料があり、チャットレディの収入が副業としてある場合、チャットレディの所得(※収入から必要経費を引いた金額)が年間20万円を超える場合は確定申告が必要です。
例えば、あなたが会社から帰ってきて夜1時間だけ、あるいは土日に3時間だけチャットレディのお仕事をしていて、マダムとおしゃべり館で2024年の1年間に、チャットレディの所得が21万円あったとします。
この場合、確定申告が必要になります。

「20万円の壁」とよく言いますね!
注意家族の「扶養」に入っている場合は?
家族(夫など)の扶養に入っている場合、チャットレディの「所得」が増える(稼ぐ金額が大きくなる)と扶養から外れてしまう可能性があります。
扶養から外れると、ご家族の税金が増えたり、ご自身の健康保険や年金などの負担が増えたりすることがあります。
扶養の範囲は、所得の種類や年間の所得金額によって細かくルールが分かれています。
103万円の壁・130万円の壁・150万円の壁など、いくつか種類があるので、自身の状況をしっかり確認しておきましょう。
チャットレディのような高収入が期待できるお仕事の場合、扶養内はすぐに超えてしまう可能性が高いので、特に注意が必要です。
確認方法についてはコチラの記事で解説しています。
まとめ|基本をおさえて正しく確定申告しよう!
「基本はわかった!じゃあ私は具体的にどうすればいいの?」と思ったアナタは、コチラの記事にあるステップ①へ戻りましょう!








